2020年2月4日(火)
図書館のある三階へ案内されると広がる光景に小学校校内であることを忘れました。その名も「森の図書館」。毎日こんなステキな図書館で大好きな本を読む、それだけでわくわくです。書架の中に、レンガ柄のカラーコピーをパウチしたものを張り巡らせ、本を目立たせるなどセンスある工夫の数々。壁やドアなど古い部分は壁紙や飾りで隠してあり、机や椅子も新しくしてあるので、古いと感じる部分がほとんどありません。掃除道具入れや流しまで図書館の森の中へ溶け込み、全てのものに目が釘付け!!
みんなとくっついて座って読める絵本コーナー。窓際の一人席は見晴らしが抜群。いたるところに図書委員や学校司書のおすすめポップ。伺った日のお当番だった5年生の委員さんが図書館の中を案内してくれました。「この棚の中だとこの本をよく読みます」なんて素敵なご案内でした。
図書館ボランティアがいない学校なので、新着本の受け入れ作業も大変。そこで、学校司書は今後のことを考え、図書委員さんに受け入れ作業などのお手伝いをお願いしながら、“委員さん育て”にも余念がありませんでした。
なによりこの図書館は、学校司書のコーディネートのもと、先生方、用務員さん、事務さんと学校全体が一丸となって力を合わせ、作り上げた図書館であるということ。素晴らしいチームワークにただただ感動でした!