会長挨拶

平成30年度 会長挨拶

令和元年度 会長挨拶

令和2年度 会長挨拶

 

 

令和3年度 横須賀市PTA協議会
         会長 櫻井 聡 (大楠中学校PTA)

役員が交代してもシームレスに課題解決ができるPTAロードマップを

 

 市P協の会長も4年目となりました。
 1年目は「スマ楽PTA宣言」を掲げ、スマートに楽しくできるPTAのあり方を提言しました。
 2年目は「PTAは有料会員サービスではありません。全ての子どもは平等に」をスローガンに、今までタブー視されていたPTA任意加入問題に真正面から取り組み、市P協と校長会とが連携し市内の公立小・中・特別支援学校が任意加入化、もしくは任意加入化を検討じていく事を確認しました。
 3年目はコロナ禍の対応の指針を随時出しながら、PTAのIT化がスマ楽PTAには必要不可欠であるとし、IT化推進検討委員会を立ち上げました。また、PTAの健全化のための様々な指針を出しました。
 そして4年目の今年度は「横須賀PTAロードマップ」に取り組みたいと考えています。PTAは戦後GHQから持ち込まれて以来、最大の転換期を迎えています。少子化、任意加入問題、役員や委員長の慢性的ななり手不足、個人情報保護法対応、学校の統廃合問題など、複数年で取り組まなくてはならない喫緊の課題が山積じています。
そんな中での最大のネックといえば、会長や役員の任期や完卒です。複数年で取り組まなくてはならない課題も三役の交代で振り出しに戻ってしまう。これの繰り返しです。

 しかし今の課題は待ったなしです。
 公表されている10年後の横須賀市の子どもの減少率を基に、自校の子どもたちの人数やPTA会員数、会費の減少率を算出し、その時点で変わっていなくてはならないPTAの姿を明確にして備えておかなくては、PTAが崩壊してしまう恐れすらあります。
PTAの規模によって問題は様々ですが、小規模なPTAであれば、例えば10年後の会費減の状況だと広報紙の印刷費が出ない、ならば5年後までには広報紙をPDFにじCスマホに配信するようにしなくてはならないとか、お祭りやフェスタはPTAの役員のなり手不足や予算不足から、3年以内に隔年開催にしなくてはならないなど、明確な10年のロードマップを作成して、会長が交代してもシームレスに改革が進められるように備えなくてはなりません。市P協では今年度の事業委員会で、単Pの皆さんが雛形とじC活用できるPTAロードマップを作成し、お届けできるようにしたいと思います。

 コロナ禍という言葉が日常になり、生活や仕事でも「そんな中でもできること」の模索が進んでいます。これはPTA活動でも同じです。感染予防対策をしっかりと行なった上で「子どもたちのために、学校のためにできること」をする活動が着実に進み出じています。修学旅行が中止になってしまったり、部活の卒業試合が中止になってしまったり、学校生活の大切な思い出が失われてしまった子どもたち。今こそ、そんな子どもたちの記憶に残る活動が大切だと思います。昨年は学校で打ち上げ花火をあげるなど、子どもたちには嬉しい思い出になるイベントをされたPTAもありました。ただそれ以外にも限られた予算でも、学校の花壇にたくさんの花植えをして明るい学校生活を演出したり、アルバムの制作など、PTAのアイデアで子どもたちの学校生活が明るくなり、きっと記憶に残ることができると思います。

 このコロナ禍が収束するにはまだまだ時間がかかりそうです。そんな中でもできる、子どもたちの記憶に残る活動をぜひ目指していきましょう。

 

 

 

令和2年度 横須賀市PTA協議会
         会長 櫻井 聡 (荻野小学校PTA)

学校に子ども達の笑顔を取り戻すために
〜今できること、使えるツールを最大限に使ってアイデアを出し合い力を合わせて〜

 

 

横須賀市PTA協議会の会長も3年目になりました、荻野小学校PTA会長の櫻井です。

 さて、この文章を書いている2020年5月1日現在、新型コロナウィルス感染拡大の影響で全世界が未曾有の状況に陥っており、経済はもちろん、生活、教育まで幅広く大きな影響を受けています。
 こんな状況の時に一番悲しい思いをするのはいつも子ども達です。学力の低下や健康面、精神面でも大きな影響を受けているものと思います。また、大きな大会の中止が相次ぎ、その日のために何年も練習を積み重ねてきた子ども達の悲しみはいうまでもなく、さらに勉強の機会が減ってしまったことによる受験への不安や部活動での活躍の場の消失など、声にならない悲しみと辛さを抱えていることでしょう。

 こんな時にこそ力を発揮できるのがPTAです。学校、地域、保護者をつなぎ合わせるのはPTAしかありません。今できること、今使えるツールを最大限に使ってアイデアを出し合えばきっとこの戦後最大ともいえる困難を脱することができるはずです。そして子ども達の笑顔を取り戻しましょう。

 困難を前にしていつも僕が思い出す光景があります。それは平成30年西日本豪雨の時の朝のニュースの生中継の映像です。上空のヘリコプターから映し出された映像は小学校を中心に、町全体が激しく浸水している町の姿でした。しかし、ズームしてみると、小学校の校庭や校舎で大勢の大人達が泥まみれになって泥の掻き出しをしているのです。町全体が浸水しているので、この作業をしている方も間違いなくご自宅は浸水している状況なはずなのに、です。よく見るとご夫婦の方も多く、一目で分かりました、中心にいたのはPTAの方々なのです。ご自宅の掻き出しより先に小学校の掻き出しをしている姿に、僕は胸が熱くなる思いでした。その姿は強いメッセージを伝えていました。学校は町の中心であり、子ども達の未来を育む要なのです。
 この横須賀のPTAも、あの泥まみれになって困難に立ち向かったPTAと同じ気持ちで、力を合わせて乗り切りましょう。明るい子ども達の笑顔のために。

 

 

 

令和元年度 横須賀市PTA協議会
         会長 櫻井 聡 (荻野小学校PTA)

PTAは有料会員サービスではありません。全ての子どもに平等に。
~任意加入時代のPTAは、ぜひ入会したいと思ってもらえるような活動を~

 

 

 PTAは今、大きな転換期を迎えています。GHQが持ち込んで来たPTAの70年もの歴史の中でも、おそらく最も大きな節目と言って良いでしょう。

 事の発端は一昨年の個人情報保護法改正の完全施行により、今まで蚊帳の外だったPTAも個人情報利用の許諾を全会員から法律上頂かなくてはならなくなった、という事から全国のPTAで混乱が起き始めました。
 なぜなら今までPTAのほとんどは、加入届けなどは取らずに会費を頂いていたため、任意加入団体というよりは強制加入団体の雰囲気で、むしろ任意加入問題を取り上げるのはタブー視されていました。そこに来ていきなりの全会員に「PTA活動における個人情報利用の許諾書」です。当然「いや、そもそもPTAに加入した覚えはありませんが」というリアクションも想定され、全国のPTAでは個人情報利用の許諾書とPTA加入届けをとるとらない問題から、非加入と加入の差についての議論で大混乱、まさにパンドラの箱を開けてしまったかのようです。

 そんな中でも一番問題なのは加入、非加入で同じ対応をするのは不公平ではないか、という議論です。会費を払っている会員からは会費を払っていない人との差がないと不公平、当然思うところだとは思います。
 しかし、そこで子供への対応に差を作ることは間違いなのです。「全ての子供は平等でなくてはならない」からです。例えば、この子どもの親は非加入だから見守りはしない、というわけには当然ならないわけですし、教育活動以外で教室を利用して活動ができる団体はPTAだけです。それが指し示す通り、PTAの活動は公共の活動と言っていいと思います。つまりPTAは有料会員サービスではないのです。
 では卒業記念品やPTAイベントで配る飲み物やお菓子は?払ってないのに渡すのは不公平では?と、そんな議論にいなるのであれば、記念品や提供物はやめてしまうことも考えるべきです。PTAは全ての子どもに平等な活動をしなくてはいけません。
 そんな議論をするよりも、任意加入時代のPTAは、ぜひ入会したいと思ってもらえるような活動をすることを第一に努力していく事が、この問題の解決に一番確実に結びつくのだと思います。

 横須賀市PTA協議会では、各種研修会、講演活動、情報交換会、図書ボランティア、子ども110番の家プレートの作成、ケータイスマホ安全教室の開催などの従来の活動に加え、この任意加入問題についての取り組み、そして今までの県互助会と同じ補償内容でありながら1世帯100円→85円となるよこすかPTAサポート活動補償制度、略してすかサポも運営開始いたしました。
 今年度もPTA活動する皆さんの負担を減らせるように、少人数でもできるスマートで楽しいPTA、スマ楽PTAを推奨し、サポートしていきたいと思います。

 

 

 

 

 

平成30年度 横須賀市PTA協議会
         会長 櫻井 聡 (荻野小学校PTA)

 

「スマ楽PTA」を目指して

 昨今、PTAを取り巻く環境は厳しさを増すばかりです。少子化による委員役員のなり手不足。SNSやマスコミなどのPTAへの批判的な書き込みや報道によるPTA離れ。個人情報保護法改正による全会員への同意書問題。また、同意書をいただくことにより再燃した任意加入問題。
問題はまさに山積みです。
そんな今こそ全市71校が集う横須賀市PTA協議会が力を発揮する時だと思います。今までタブー視されてきた任意加入問題も全市PTA会長会議で真っ向から向き合い、単位PTAに合った解決案を導き出したいと考えています。
少人数でもできるスマートなPTA。
楽しくなければPTAではない。
そんなスマードで楽しいPTA「スマ楽PTA」を目指して、横須賀の子どもたちのために全力を尽くしていきたいと思います。

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