2019年11月
神明小学校には「手作り紙芝居」があります。図書ボランティアのメンバーの1人が寄贈したものです。
「手作り紙芝居」のきっかけは、作者が障がいのある子どもをクラスの皆に理解してもらう方法を考えていた時、筑波大学附属久里浜特別支援学校の先生からもらったアドバイスだそうです。
紙芝居作成にあたって図書ボランティアのメンバーに相談したところ、他のメンバーや神明小学校の保護者にも呼びかけてくれ、更に作業所の皆さんも加わり、分担して仕上がりました。
最初に出来上がった紙芝居は「しゅうちゃんのすきなものきらいなもの」障がいのある子どものお話です。2作目は様々な子どもへの理解につなげていけたらとの思いで、今年10月に「けいちゃん」が寄贈されました。
この2つの「手作り紙芝居」は、クラスで読まれたり、休み時間の読み聞かせで読まれたりしています。他人を認めて寄り添える子ども達の成長の一助となる作品なので、多くの方にご覧になって頂けたらと思います。貸し出しご希望の方は、神明小学校にお問い合わせください。
お問い合わせ先 神明小学校 (教頭)TEL 046-834-4315
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※2019/12/3 写真を2枚追加しました。