2018年11月5日（月）
活性化委員３名（根岸小、明浜小、鶴久保小）で、池上小学校図書館を訪問して来ました。
池上小学校の学校図書館は、平作小学校との合併時に作られた新しい建物。キレイで、広くて、本棚は可動式。そこはとっても羨ましい限り。ただ、残念なことに教室からとても遠い！別棟なので、渡り廊下を渡って、さらに２階下という立地条件の中、それでも休み時間にはわんさか子ども達が！そこには、図書ボラさんの努力が見えました。学校図書館までの階段コーナーや掲示板などに、本と一緒にキレイにディスプレイされたセンスある季節の飾りで子ども達を誘導。学校司書は、図書館前の廊下の広いスペースを利用して、たくさんの本を展示。来たくなる雰囲気に！
館内で特に目を引くのは、大きな分類表。絵があって、子ども達にとてもわかりやすい！また、「おすすめ本」「むかしばなし」などというサインも目にとまるよう作られています。どちらも図書ボラさんの手作りだそう。
この日は図書ボラさんが貸出補助に。カウンター傍にはブックトラックが置かれていて、学校司書が新着本や廃棄の本を入れておくと、図書ボラさんが来た時に作業をしてくれるシステム。廃棄の本は分類毎に冊数を数えて報告も。職員室前には、先生と図書ボラとの連絡掲示板があり、図書担当以外の先生も図書ボラの活動がわかるしくみ。図書委員もイベントを企画など積極的に活動。この連携が遠くても子ども達に人気の学校図書館を作るヒミツなのだと実感しました。
※写真をクリックすると拡大します。
