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平成29年度横須賀市食育講演会 終了しました。(12/6更新)

投稿日:2017年12月6日 更新日:

日 時:平成29年11月5日(日)13:30~16:00
場 所:神奈川県立保健福祉大学 教育研究棟 4階 階段教室
内 容: ”弁当の日”が生み出す”くらしの時間”
講 師:子どもが作る“弁当の日”提唱者 竹下 和男 先生
主 催: 横須賀市教育委員会/横須賀市PTA協議会
参加人数:計157名(市教委関係/一般 70名、市P協関係(児童・生徒含む) 87名)

竹下和男先生

新倉聡教育長あいさつ

市P協 阿部敏博会長あいさつ

 

県立保健福祉大学 階段教室

竹下先生と永妻副市長の対談

真剣に話を聴く参加者

 

にこやかにサインをされる竹下先生

市教委による学校給食のパネル展示

 

 

市P協関係のアンケート(抜粋)

■保護者・小(女)
  「子どもの作る弁当の日」どういうことなのだろうと気軽な気持ちで講演会に参加したところ、子どもの心を育てることに繋がりショックを受けました。自分自身も子どもがやりたい時期によけいな片付け手間だとやらせなかったことを振り返りました。でも人は環境を変える脳を持っているということで、まだ間にあうので苦痛と感じさせなく楽しいと感じれるように、やる喜び嬉しいと思えるように接していけるよう自分も気持ち切り替えたいです。
 私自身、親が共働きだったので、母から、ご飯炊き、味噌汁だけは作っておいてもらえると助かると言われ、小学校低学年からそれを行っていたことを今回竹下先生のお話を聞いて思い出しました。喜んでもらえる、作るの楽しいと当時思いながらお手伝いしていたこと、振り返り子育て見直していきます。

■保護者(女)・小
  毎日小3の男の子の口答えにイライラしています。先生のカレーライスのお話、子どもの話を楽しいと思って聞ける余裕。私に足りないかな、と思いました。息子と台所に立ってみようと思います。お互いに気持ちが変わって、口答えと私のイライラが無くなればいいなぁ・・・

■保護者(女)・小
  「人は置かれた環境に適応する」言葉が印象に残りました。家事・食事が楽しい環境で育った子ども達は、当たり前に家事・食事ができるようになり、大人になった時、子育ても楽しめるようになることは、今の日本にとって、とても大事なように思う。
  自分の子どもは5歳と8歳なので、「人は置かれた環境に適応する」ということを胸にとめて、子育てを楽しんでいきたい。
  横須賀市では、中学校給食が始まる予定ですが、「弁当の日」をぜひ広げて欲しい。
  田浦中学校での弁当の日を実施しての子ども達の変化など知りたい。

■保護者(女)・小
  食育という言葉を耳にする機会が増えていたが、今日の講演を聴き、食生活だけではなく、子育て・人間形成にも直結している事を強く感じました。環境で人は変わる事、その環境を整える、当たり前の習慣にしてあげることで、楽しみに変えることができるという言葉が心に残りました。チャレンジしたいという子どもの気持ちがある時期に、挑戦させてあげる機会を持てるようにして行きたいと思いました。
  横須賀市内で取り組んでいる学校があるのは知らなかった。可能であれば、横須賀市でももっと広めて欲しいと思いました。

■保護者(女)・小
  子ども達だけでなく、自分も含めた大人全て、“人は環境を変えられる”という言葉に、これからも変えて行くことができるのだと思いました。自分が愛されている、大切にされているのだ・・という思いを子どもが実感していかれるような環境を意識して作っていきたいと思いました。目に見える学力だけでないということを頭でわかっていても、実際は時々しか家のことを教えてやれていないことに気づき、ハッとさせられました。今日から、今晩から、一緒に台所に立って、お米をといだり、野菜を切ったり・・楽しみながら(自分も)娘にたくさんのことを伝えていこうと思いました。今日、お休みの日ということがあり参加でき、本当に良かったです。

■児童
  わたしもはなちゃんのように、いろいろなりょう理を作れるようになりたいです。これからは遠そくのべんとうを自分で作りたいです。わたしの学校でもおべん当の日をしたいです。

■児童
  じぶんでおべんとうをつくるなんてすごいです。

■保護者(女)・小
  『大変だと思わず、楽しみながらやる事』
とても共感できました。中学1年、小2、年長の3人の娘がいるのですが、ついつい時間に追われて、自分一人でやっつけている毎日。合間を作っては、パンやケーキを焼いてみたりしましたが、今度は子ども達も一緒にお米をといで炊かせてみたり、包丁も持たせて野菜を切らせてみたり、部活の無い土・日に一緒に料理をして沢山教えてあげたいです。そして3人と作り合って食べ比べしてみたいです。人生のためになるお話、ありがとうございました。

■保護者(女)・小
  色々な事件が多い中、心のゆとりを作るのに、食育が大切であることを感じました。子どもが楽しんで台所に立てる時期をのがさずに作る楽しさを教えていきたいと思いました。

■保護者(女)・中
  今日から「ごはんつくるのやだ」と言わないようにしようと思いました。心をみたす、ごはんを作りたいなと思いました。また聞きたいです。

■保護者(女)・小
 小学2年生の男女の双子の母です。朝食の話の時、少々耳が痛くなりました。忙しさを理由に菓子パンを食べさせること、めずらしくないな、と。そして外食もめずらしくないです。横で話を聞いていた娘は、時々眠そうにしながら、でもスライドショーはじっと見ていました。「はなちゃんのみそ汁」では「あ、うちにある絵本と一緒!」と目を見開いていました。その後「私もママとお料理したいなあ」と。家には子ども用包丁も買ってあるのに、なかなかやらせてあげられることができないけど、やらせてあげたいと思いました。子ども達の小学校でも「弁当の日」があればいいな、と思いました。

■児童・小
  いろんなお話があっておもしろかったりして、子どもでもいろいろまなべた。

■保護者(女)・小
  ”弁当の日”
ぜひ横須賀全校で、来年度より始めて下さい。

新倉教育長、永妻副市長
  この講演会を開催した責任、果たしてください。
スマホ、ユーチューブ、SNS・・・子どもを取り巻く環境は待った無しです。便利な世の中になった反面、不幸な世の中になっているのが今です。”弁当の日”は子どもはもちろん、大人も救ってくれると期待します。期待したいです。何卒よろしくお願い致します。

もう一点。
 小学校・中学校でも竹下先生の講演を行って欲しいです。(スライドを見せて欲しい)
 食=心  子育て、生きるための基本は、食べる物・食べ方

■保護者(女)・小・中
  やっとやっとお話聴けました。横須賀で2回ほどチャンスがありましたが、用事があり残念な思いで、お友達の話を聞きながら先生の本を読みましたが、やはり講演会を聴けて良かったです。
  私は子どもが大好きでかわいくておもしろくて、先生のお話の通りだと思います。子どもの頃しかない思いなどストレートに親の私に伝えてきます。私にできること、本当に毎日ごはんを作ることです。お兄ちゃんの「やっぱり家が一番良いや!」と言って玄関を入ってくる言葉を胸に、また明日から子どもと一緒にごはんを作りたいと思います。今の私の喜びはみんなの笑顔ですから・・・。ありがとうございました。
また横須賀に来てくださいね。何度でも聴きにいきまーーーす。


 先生の講演会は2回目です。昨年の話を聞いた後に少しずつですが、子どもを台所に立たせることを始めました。10歳の長女は、土・日のサッカーの練習に持って行くオニギリを自分でにぎるようになりました。朝早い時も多いですが楽しそうです。7歳の次女はおみそ汁を、5歳の長男はお米をといでくれます。2歳の次男はお箸を並べてくれます。毎日楽しんで食事をしています。

■保護者(女)・小
  私は食事を作るのは楽しいです。それは母が楽しさを教えてくれたのだと感じました。ただ、今2人の子どもに食事を作らせることをしていません。学校でつくったスイートポテトを家で作りたいと言われ、忙しい、危ない、と心に余裕が無いから今はできない、休日にしよう、次の休日に、と先のばしにしてしまっていました。ここ1ヶ月、心に罪悪感を残しながら過ごしています。
  心の余裕が無いのではなくて、心の余裕を作るための子どもとのふれあいを優先していないから、満足が得られないと、ふと思いながら。
  夕飯の支度をしていると、米をとぎたい、野菜を切りたいと、率先して、隣に並んでくることがあります。すごくうれしく、何度もありがとうと伝えると照れくさそうに笑います。その笑顔に癒されるという良い循環になっています。
  子どもの自己肯定感を勉強で考えてしまうこともあり、それを食を通して自己肯定になることにしたいなと。現状の環境・考え方・在り方を何か変えたくて本日来ました。すごく心に残るお話、ありがとうございました。

■児童
  べんとうの日できちんとした人がいるので、この日をつくったのですごいとおもいました。いろいろな人が反たいしたのに、このべんとうの日をつくれたのはすごいな、じぶんでつってみよとおもいました。

■保護者(女)・小
  今日は先生のお話がきけてとても良かったです。家は子どもは2人で、2人とも男の子であまり器用な方ではないので、ついつい家事(特に料理)はさせないできていました。料理ではないですが、洗濯物の一連の作業をしない(させない)から片付けることへの大切さが身についていないのと同じに、色々なこと、それが日常的すぎる「食べること」であっても、体験経験しないことには、自分の人生をいいものにしていけない。それの手助けを親がしてあげないといけないのだと、ちょっと心が痛くなりました。
 今からでも遅くないと思うことが多々ありましたので、少しずつ我が家でもはじめていきたいと思いました。

■保護者(女)・小
  今日は楽しい講演会をありがとうございました。
 私は料理が苦手です。小さい頃も台所に立つこともほとんどありませんでした。娘(小3)は、食べるのは好きだけど、台所で一緒に作ることはさせてません。後片付けが2倍、時間がない、私の都合です。これはマズイです。私のような料理苦手なお母さんができてしまいます。人は変えられる・・・ので、まずは簡単な物から娘と一緒にチャレンジしてみたいと思います。
  子どもの自立、親の愛情、食から伝えていけるように努力します。ありがとうございました。

■保護者(女)・小
  平成28年度のPTAの研修で初めて聴かせていただき・・・絶対にもう一度聴きたいと強く思って1年半後この機会があり、何があっても来る!と強く思い、今日ここに来ました。
  たくさんの保護者と教員の皆さんにも聴いて欲しい話なのに・・・参加人数が集まらないとの事。もう少し参加募集の仕方や広報よこすかに載せるなどして欲しいです。本当に竹下先生のお話は何回も聴きたいお話です。
 「弁当」の話では済まない、深い話をもっともっとたくさんの人に聴いて欲しいです。日曜日なので、各学校の先生方にも参加して欲しいです。保護者でなく、校長先生全員聴いて欲しい!!
 2回目でした。また来年も先生のお話を聞きたいです。何回も聴きたいです!!
 横須賀でも「弁当の日」やりたいです。

■保護者(女)・小
  私には小学生の娘が2人いて、現在、保育園で調理補助パートとしても働いているので、日々子どもの食事に関わっています。子どもには「子どもが食べたいもの」ではなく、「食べさせたいもの」をという思いで食事作りに励んでいます。
  最近下の小2の娘が台所にやってきて「何してるの~?」って言います。私は慌ただしく作っていると「危ないから・・」と言って、せっかく興味があってやってみたいという思いを、潰してしまっているのだと思いました。来月のクリスマスは、娘に包丁を送ろうと思いました。子どもと一緒に料理をすることは、時間や私自身に余裕がなければなかなかできないので、日々余裕を持って過ごせるようにしたいです。

■保護者(女)・小
  普段の食事は、子ども(家族)が喜ぶもの、栄養豊富なもの・・よりも安く売っている物、冷蔵庫に残って早く使い切りたいもの・・が優先されることが多くあります。でもそれでうまく食事が作れると、自分自身が嬉しくなります。家族には高級なものやおしゃれなものは出してはいないけれど、私の嬉しさが伝わっているのかな・・・食事が楽しいと思ってくれているのかな・・と思うと気が楽になりました。

■保護者(女)・小
  竹下先生のお話を聞いてびっくりしました。私は男の子5人いますが、育児はとても楽しくさせてもらっています。でも男の子なので料理を教える事はなく・・・先生のお話を聞いて、少しずつ教えていこうと思いました。つい自分で作ったほうが早いし、教えるのが面倒になってしまっているのだと思います。「弁当の日」のスライドショーを見ていて思った事は、みんながとてもニコニコしていて輝いて見えました。私もギョーザを作る時は、具を包むのを手伝ってくれていて、その時は確かに楽しいです。これからはもっといろいろお手伝いをしてもらって、一人でも作れるようになって欲しいと思いました。今日はありがとうございました。

■保護者(男)・中
  とても素晴らしい取り組みだと思います。子ども達が自発的に何かをやりとげるということは良いことで、お弁当を一から作り片付けるまで行うことで、作ってくれる方への感謝の気持ちも伝わると思います。

■保護者(女)・中
  今回初めて参加させていただきました。とても楽しい話ばかりなのかと思っていましたが、現在の日本の学校の現状のお話に涙が出ることもありました。はなちゃんのお話も改めて涙することになりました。子どもの未来を大切にしていきたいと改めて思いました。
 食育「弁当の日」がやってくる日を心待ちにしたいと思います。(横須賀に!!)
 本日はありがとうございました。

■保護者(女)・小
  昨年に続き2回目となりますが、本当に参加して良かったです。4年生の息子は小さい時から男の子も料理できないといけないと主人が言い、小さい時から手伝わせてきました。今ではレパートリーも増えてきました。何も言わなくても家事を手伝ってくれています。同じように育てていても、小1の娘は全くしません。最近ままごとをするようになり、お菓子作りに興味を持ちはじめ、お菓子を一緒に作るようになりました。お菓子は面倒と、私の中でブロックしていたのですが、一緒に作ってみたらすごく娘が喜んでいたので、親の考えで決めつけてはいけないなと感じました。今日のお話を聞き、色々発見や考えさせられる事がありました。今日はありがとうございました。

■保護者(男)・中
  日常生活で当たり前の事を自分の力でやらせる事の大切さを知る事ができました。子ども自ら生きていく力をつけられるチャンスを親の私が無くしていたのかもしれないと思いました。
  これからは当たり前の事を自分でやれるように、声をかけていこうと思いました。ありがとうございました。

■保護者(女)・小
  菓子パンばかりの食事をしている女子大生のスライドは驚きでした。生きるために必要な調理をする力が身についていないのは恐いことだと思います。
 「弁当の日」について本日の講演で初めて知りました。子どもが献立から調理、片付けまで一人でするなんてとても面白いと思います。保護者の反対も多いそうですが、私は自分の子どもがどんなお弁当を作るのか見てみたいです。

■保護者(女)・小
  私には娘が2人おりますが、日頃の家事はもちろん、料理は特に自分でやったほうが早いので、手伝わせていません。いつか教えなくてはいけないと思いつつも、なかなかそれができないでいます。しかし、先生の講演を拝聴し、「いつか」ではなく「今」親として教えていかないといけないのだと知りました。子育ての基本的な事を教えていただき、自分の親としての姿勢を見直す良い機会になりました。本当にありがとうございました。

■保護者(女)・小
  竹下先生の講演会、とても良かったです。講演を企画してくださりありがとうございます。提案した時に、PTAと教職員からの反対があったとのこと。ブーイングを無視してくださって、行動に移していただけて、子ども達は恵まれていたのだと感じました。そして今日私達がお話を聴けたのも恵まれていたのだと感じます。弁当の日に作った弁当と一緒に写る生徒さんの笑顔と、下級生の弁当を横目で見る姿が印象的でした。自己肯定感を表していているように思いました。講演会で話しを聴けたのならば、横須賀市内の学校で「弁当の日」をやってみるという行動になって欲しいなと思います。
 教育委員会の「子どもの未来を優先させる」判断をぜひ願っております。

 

■保護者(女)・中
  竹下先生のお話をお聞きするのは2回目です。
 娘は中3です。前回先生のお話を聞いてから、少しずつですが、夕飯の準備を一緒にやるようになりました。娘はまだ作ることが「楽しい」というところまではいっていませんが、私が夜、PTAの集まりなどで出かける時には、「早く言った方が良いよ。あとは任せて」と言ってくれるようになりました。これからも2人で台所に立てる時間を作っていきたいと思っています。
 今日もまた先生のお話を聞いて色々思いました。機会があれば先生のお話は何度も聞きたいです。

■児童
  私は今、小4になりました。最きん少しずつ台所に立つ時が少しずつふえてきます。自分でもいつのまにかに立つようになっていました。 竹下さんがたのしくしどうをしてくれたのでたのしかったです。ありがとうございました。

■保護者(女)・中
  今日はいいお話を聞くことができ、本当に来て良かったと思いました。スライドを見て涙が出ました。食が大切だということは以前から考えていましたが、改めてどんなに重要か認識させられました。家庭でも取り組んでいこうと思いますが、学校でも家庭科の授業を充実させて欲しいですし、ぜひ「弁当の日」を横須賀でも導入して欲しいと思いました。

■保護者(女)・小
  「この味付けどうしたの?どうやって作ったの?僕が”お父さん”になった時、これを作ってあげたいんだ!!」と子どもに言ってもらえただけで満足してはいけないって思いました。そのうれしい一言を未来にへつなげる為に、何ができるのかどうしたらいいか、そのヒントをもらえた気がします。
  中学校の給食移行となった時、この「弁当の日」を検討してください。

■保護者(男)・中
  今回の講演会を楽しみにしておりました。大人も子どもも自己肯定感の持てる社会をめざして、自分が保護者としてできることを実践したいと思います。日々新面目あるべし、でしょうか。

■保護者(女)・中
  講演会の内容は期待どおりの心に響くお話でした。ありがとうございます。
  PTA主催なので学校の先生もご参加されるのかと思いましたが、このアンケートの選択肢を見る限り保護者だけだったのでしょうか。一緒に聴けるとさらに良かったのでは・・と思います。

■保護者(女)・小
  はじめて竹下先生のお話を聞きました。3人の子育てをしてきました。大学生、高校生、小学生がおります。まなびの時間>くらしの時間であったと反省しました・・・
子どもが成長するにあたり、大事な味覚形成、やらせるチャンスをあたえらればできる!!と信じ、子どもの未来を優先して、楽しくお弁当作りがんばります。明日のお弁当は見た目は変わらないかもしれないけど、気持ち、心意気は大きく変わりました。ありがとうございました。

■保護者(女)・小
  感動したのは、子どもたちが力強く生きようという本能的な力をもっていることを写真、実話で聞けたことです。本当に実践は難しいことですが、先生のお話で実現することをリアルに感じ取れました。
  横須賀は中学から弁当になりますが、私は本当は弁当を作るのが楽しみで、うちの子も「ママの弁当の方がいい」なんて言ってくれて、とっても嬉しいのに、周りのママが「早く給食化して欲しいよね・・」なんて言うと、そう思わないことを隠して「そうだね」なんて言ってしまいます。
  ごはん作りが楽しみ!と大きな声でいる雰囲気になってくれることを期待しているし、周りに自分をそう思うことをもっと言ってもいいのかなと思いました。

■保護者(女)・小・中
  私は料理が好きではない!(家族にも宣言しています)をモットー(?)性格上は仕方ないと思い、家事・育児をしていました。でもでも世の中のお母さんたちは、皆料理が得意で、毎日素敵な食卓を彩っているのだろう、私の母もそうだったと。毎日毎日、その素敵なおかあさんに負けないよう、子どもに悲しい思いをさせない様、食を満足なものに偏りなく何でも食べられる様、奮い立たせながらご飯を作ってきました。今も”好き”でもないのですが、他のおかあさんはみんな頑張っていると思い、毎日作っています。そんな中、16歳の娘は、お菓子作りや料理が好きで、将来、管理栄養士になりたいと言いまして勉強し、キッチンに立っています。(あれ?)私を見ていたはずなのに・・・。息子(小・中)2人に、ママは家事で何している時が一番楽しそう?と何の気なしに聞くと「料理!と言います。(あれ?)けっこうイヤイヤしているのに・・・。実は楽しそうだったのかな・・。
 先生の話を聞いて、頑張ってきて良かった。これからも頑張ろうと思いました。また、私の母の存在にも感謝しました。娘は祖母とお菓子と料理を作るのが好きです。今度は私がキッチンを楽しいものに、小中2人の息子に伝えていきたいと思いました。ありがとうございました。

■保護者(女)・小
  ハッとしました。
 今、1年生になる息子が毎日、台所にきます。「手伝いたい!」と。私はその時、なるべく安全で、自分の調理のペースを乱されないような簡単なことをお願いしています。それで本人の気が済んだら、「ありがとう。じゃああっちに行っててね」と早々に台所から遠ざけてしまいます。ダメだ!と思いました。料理したつもり、させたつもり、ではなく、生きていく力として身につくよう、真剣に向き合いたいと思いました。また、4年生になる娘は、めんどくさがりで、自分に関係ないことはやろうとしません。だけど時々気まぐれに、オリジナルの卵焼きを作ってくれることがあります。「どう?おいしい?」としきりに聞いてくる姿を思い出し、あの時もっと、その気持ち、場面を大事にしてあげたら良かったと思いました。今この瞬間だけでなく、将来の子どもたちの姿を想像して、今やれることをやっていきたい。楽しみたい。と強く思いました。
お弁当の日、ぜひ横須賀全校で実施してもらいたいです!
 私自身と、明日の朝ご飯のこと。きょうの夕ご飯のこと。考えるとわくわくしてきました!

■保護者(女)・小
  子どもをこのような大人に育てましょう、自己肯定感を育てましょう、などと目標のようなことを書いている育児書を多々読みましたが、本日ほど具体的に「そのために親が何をすべきか」を教えて頂いたのは初めてです。必ず実践していきます。

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