2022年5月19日(木)、20日(金)
横須賀書店協同組合主催『学校図書展示会』が横須賀市文化会館展示室にて開催され、図書館員、先生方、学校司書、学校図書館ボランティアなど多くの皆さんで賑わいました。今年度は学校の先生方が出張扱いで来られることになったため、今までになく多くの先生方が来場してくださり、学校司書と一緒に話し合いながら選書をされる姿があちこちで見られました。
今回も1万5千冊が並び、SDGsなど時代を反映した本、教科書の単元に沿った本、子どもたちの興味を引く本など、様々なジャンルのわくわくする素敵な本たちで会場が埋め尽くされました。
私たち学校図書館ボランティア活性化委員会のコーナーが設置されるのは4回目。今年は、『横須賀市子どもの権利を守る条例』が7月1日に施行となるのに関連した『子どもの権利など人権に関する本』、『学校図書館ボランティア活性化委員 おすすめの読み物の本』の2つをテーマに、たくさんのポップを作って展示を行い、リストも配布しました。足を止めてじっくり見てくださる方も多くいらっしゃいました。
今年度から中学校にも学校司書が全校配置されたため、小学校だけでなく、中学校でもすべての学校から参加していただくことができました。これまで学校司書がいないため環境が整わなかった学校も、今年度からは魅力的な本が蔵書として並んでいくであろうと予想され、期待も高まります。
小学校でも中学校でも、自由に自分の好きな本が手に取れる環境が整うといいですね!
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