2018年10月23日(火)
ヨコスカ図書館の会主催、「横須賀学院中・高図書館見学」に活性化委員11名で参加してきました。
まず入館しての第一印象は“清潔感ある本屋さんみたいな図書館”。正面に新着本とその紹介ポップがずらり。おもわず「わ~」と声が! “映画になる本、なった本”や“オリンピック関連本とみんなのメダルプロジェクトの紹介”といった企画展示も随所に配置。作者名が大きく書かれた見出しや進路別おすすめ本・勉強方法といった見出しも興味を引きます。図書委員さんが作成したおすすめ本ポスターやショーケースの展示もセンス抜群!
そんなステキな図書館で常駐する二人の司書教諭からお話を伺いました。
特に心引かれたのは積極的な図書館活用。国語科での図書館活用はもちろん、保健体育科、理科など教科担当教諭と細やかなやり取りを行い、その授業に使える本を選書、必要があればタブレット端末も準備。導入のワークシート作成やその発表会へのアシストまで!いかに短時間であっても、子どもたちが必要な情報をつかめるよう万全の準備体制。また新入生に“図書館利用”、着任教諭には“過去の図書館活用授業例”などのオリエンテーションを行うなど手厚い限り。図書館活用授業への情熱が伝わります。また、やる気のある図書委員には、他校図書委員との交流、購入図書の選定+放送による本紹介などなど、お仕事を積極的に担ってもらい、委員育成もしっかり。子どもたちと先生方のためにあらゆる角度からサポート。司書の力でこんなにも教育の質を高められるのだと実感。「常駐しているからこそできる事」とおっしゃる笑顔をみて、この図書館に通いたくなりました。
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