2017年10月6日(金)
今回は、講師に「学校司書という仕事」の著者、高橋恵美子先生をお迎えし、「子どもたちに読書と学びの楽しさを伝える学校図書館づくり」というテーマでお話頂きました。
前半は学校図書館の役割についてのお話や、島根県教育委員会制作のDVD「学校図書館大改造」を視聴。後半は「学校図書館づくり」ということで、様々な学校の事例について、たくさんの写真を見ながら解説して頂きました。
テーブルに布を敷くだけでも「テーマ展示」がおしゃれに演出できたり、明日からマネしたい見せる工夫も盛りだくさん。子ども達がわくわくして本に出会える空間は、“学校図書館に人がいれば”ちょっとの工夫で実現できるなぁと感じられました。
先生のお話で印象的だったのは、<子どもたちが読書を「楽しみ」、学習を「楽しむ」こと>が重要で、それを補っていくのが学校図書館の役割であるという言葉でした。先生方や学校司書、図書ボラの皆さんとの連携により、子どもたちが足を運ぶのが楽しくなる学校図書館を作っていけたら良いですね!
参加、45名(学校司書含む)でした。
<アンケートから>
・子どもに「楽しい」と思ってもらう図書室になるように、様々な工夫をしていきたいと思います。
・ぬいぐるみを置くというのも、くつろぐための手なんですね。
・小さな変化でも見違えるものが見てとれたので、心から素晴らしいと思いました。大人でもとてもわくわくした気持ちになりました。
・まだまだ色々な、良い学校図書館の見本をみせて欲しいです。
・やはり、学校司書は毎週、毎日いて欲しいと思います。
・実際に学校の図書室に来て、指導・アドバイスを頂けると良いなぁと思いました。
・学校司書さんや先生方に是非来て聴いて欲しかったです!!
・「ちょこっと花飾り&吊るし飾り」コーナーの内容も参考にしていきたいです。