現在、横須賀市立の小中学校でのマスクの着用に関しては文部科学省から示されている、「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル」に沿って対応しています。
大まかにいうと
→屋外では基本なし。ただし２m離れる、大声を出さない
→体育はマスク着用は不要
→屋内でも２mの距離が保てて、会話をほとんど行わない場合は不要
となっており、学校生活の授業以外の多くの場面でマスク不要という状況が成立しています。
しかしながら実際はマスクをしていた方が安心、気が楽などの理由により着用したままの状況も見受けられます。
そんな中で、外したくても外せないような雰囲気にならないよう、特に身体的、心理的にマスクができない子どもに対して、いじめや差別に繋がらないよう、人権侵害にも配慮することを、学校関係者と保護者に向けて市教委と市P協が共同発信することになりました。
ぜひご一読いただきまして、各単位PTAからも保護者向けに発信していただけますようお願いいたします。
なお、報道にもあります通り、新型コロナウイルスの第五類への移行やマスク着用に関して大幅に緩和される時期の前倒しが検討されております。その場合におきましてもマスク着脱に関して正しいご理解と、身体的・心理的に着用ができない子どもに対して、いじめや差別などにつながらないように、ご家庭内での会話の中でもご配慮をいただけますようにお願いいたします。