2019年12月2日(月)
活性化委員5名(根岸小、明浜小、小原台小、鶴久保小)で荻野小学校図書館に見学に行ってきました。
明るく広々とした学校図書館には、マットが敷かれた絵本コーナーがあり、読み聞かせをした本が飾られたコーナー、季節のコーナー、学年ごとに使う本のワゴンなどが分かりやすく配置されていました。
生徒数200名弱の学校ですが、今年、図書ボランティアに加わったメンバーは4名。総勢11名が、読み聞かせと、整備を行っています。
読み聞かせは、月に1回。朝、ボランティアグループの愛称である『Book Tree』と書いたエプロンを付けて行います。子供はそのエプロンを見ると、読み聞かせをしてくれる人だと一目でわかるので、安心して期待を寄せてくれるのだそうです。年に一度の『感謝の会』では、『Book tree』のメンバーも招かれ、子どもたちから歌のプレゼントや、感謝のお手紙をもらうそうです。そのお手紙を見せて下さったときの、メンバーの嬉しそうな顔がとても印象に残りました。やはり、子どもたちに喜んでもらえていることが、活動のエネルギーになるのだなと思いました。
学校司書のもと、図書館の環境整備も着々と進んでいて、季節に合わせた飾り付けを行い、本のディスプレイの仕方も工夫されていました。学校司書とボランティアとの連携も素晴らしく、新聞記事をスクラップして、授業に使えるようにするお手伝いしたり、軍手を使った本の掃除など、ボランティアが、学校司書の膨大な仕事をサポートしています。学校司書とボランティア、両者のお話から良い関係であることがわかり、連携がうまくいくと環境もぐっと良くなるということが改めてわかりました。
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