やりがちだけどやってはいけないこと

■加入、非加入で差がないと不公平?■

いえ、PTAは全ての子どもたちに公平な活動をしなくてはいけません。よくやってしまいがちな加入、非加入でつける差を下記にまとめましたが、これらは全てNGです。

•卒業式のPTAからの記念品の配布は会員の児童のみ。非加入の場合は購入も可。
•運動会の後にPTAから配布する景品は会員の児童のみ。
•PTAのお祭りで食べ物やゲームが無料になるチケットは会員の児童のみ。非加入の場合は現金。
•PTAの広報紙の配布は会員の児童のみ。
•PTA主催のレクリエーションやイベントは会員の児童のみ。

上記は全てNGです。PTAは有料会員サービスではありません。すべての子どもたちに平等な活動をしましょう。

 

役員や委員をくじ引き、じゃんけん、強制などで役を決める。

・PTA活動は任意なので、やらないという選択肢が守られています。
・PTAに加入しない場合、役を引き受けない場合に、その理由を書かせるたり報告させてたりするのもいけません。DVやストーカー、自分や家族の病気、その他家庭の事情など人に言えない理由の方もいると思われます。そうでなくても、プライバシーに配慮する、強制はしない、本人の意思を尊重するなどが重要です。今後のPTA活動を見直すためにも差し支えなければ、入会できない・役ができない理由をお聞かせください、程度にするのが良いと思います。

 

規約に『必ずPTA会員となる』みたいな文言を入れる。

・PTAは任意加入団体です。やらないという選択肢が守られています。

 

PTAの学校への寄付・寄贈について(市P協【指針】)

2021.3.12(修正)

●原則PTAから学校への寄付・寄贈はNGと考えてください。

●但し寄付・寄贈ができる場合があったとしても、まず前提として「PTAが100%任意加入であること」が必要です。「半強制加入で徴収したPTA会費からの寄付・寄贈」については、学校は受け取れません。

■法律としては
①学校教育法「学校設置者が学校経費を負担する」と定められている
②地方財政法「本来公費で負担すべきお金を私費(保護者負担金)やPTA会費で負担することは違反」

■寄付・寄贈がアウトである理由
①PTAは元々、入らない人がいて当たり前の任意加入団体なので、その会費を学校でどうしても必要な費用にあてている現状に、そもそも問題がある。
②寄付とは自発的な意思に基づいて行われるものであるため、加入届などをとらずに半強制的に加入させられて会費を取られているPTAだとしたら、学校は寄付を受け取れないことになる。

■寄付・寄贈ができるかもしれない場合
①学校が教育をするための最低限の設備や備品以外の、プラスアルファの部分(県や市が公費で賄うべきと設定している基準以上のものを要望するなど)については、寄付しても良いかもしれないので、学校と要相談。

②周年行事の寄贈についても考え方は①と同じ。
・県や市が公費で賄うべきと定める設備・備品以外のものであれば問題無いと考える。(例えば植樹など)
・寄贈したいものが、公費で賄うべきと定められているかどうかは学校側に確認。

※①②の前提
・100%任意加入のPTAであること。
・予算書にはっきりと記載して、総会で会員の総意を得ましょう。不明瞭な会計は避けるべきです。

■補足
①バザーについて
例えば学校に冷水器を寄付したいので、会費から購入するのではなく、それを名目としたバザーを開催して冷水器を購入して寄付するのはどうか。(運営はPTAだが、PTA会員以外の方にも参加してもらう)
バザーに参加してくれた方は、100%目的に賛同してくれた人たちなので、問題はないのではないか。
→会費を使うよりは良い。ただし、バザーを運営した人たちが強制的に加入させられたPTA会員だったら少し問題。

②学校の備品をPTAが購入するのは寄付にあたるのでNGですが、学校の備品では不足していると感じているものを、PTAの備品として設置することは寄付に当たらないと考えます。例えば教室を除菌する衛生用品が学校購入分では不足していると思うので教職員を含むPTAが使用する消毒液など衛生用品をPTA備品として購入する。酷暑が続く中窓を開放して換気しながらのクーラーでは効きが弱く、熱中症の恐れを感じるので冷水機を購入など。

投稿日:2020年7月16日 更新日:

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