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「横須賀市学校給食センター内覧会」参加

投稿日:2021年9月2日 更新日:

 8月18日(水)に、横須賀市教育委員会主催の「横須賀市学校給食センター内覧会」に、市P協役員が参加しました。

◆横須賀市学校給食センター パンフレット「施設のご案内」(市のサイトに飛びます)

◆参加者感想

 保護者として念願の中学校給食が開始するにあたり、横須賀市学校給食センター内覧会の機会を頂き参加して参りました。
 内覧会は食材の流れに沿って行われ、厳密な汚染/非汚染のゾーニング、混入防止策、自動化等の近代的で効率的な施設を見学する事ができました。
 食材の荷受けから、最後のコンテナの積み出しまで、一方通行で最短の動線になるようにアレンジされた機械配置やステンレス製の数々の什器等、各所に検討されたことが見てとれ、施設見学としてもとても興味深いものでした。
 設備、手順の説明も安心・安全をメインとした説明でしたが、その上で味わい・風味・おいしさにも言及があり保護者として嬉しく感じました。
 公立中学校の学校給食に際し、新しい施設、大勢のスタッフの皆様等、多大なサポートを地域から受けられることに一保護者として感謝しております。

市P協役員 浦郷小 PTA会長 強力 陽

 平成27年度より中学校完全給食実施に向けての検討、準備が進められてきましたが、ついに給食センターが完成し、先日内覧会に参加させていただきました。
 途中、市P協の会長という立場で検討に携わった人間として、感慨深いものがあります。給食センターの整備に関わられた方々に感謝いたします。
 素晴らしい施設が出来上がりました。これからは安心・安全・スムーズな運営をしていただき、中学生の健やかな成長につながって欲しいと思います。

市P協 顧問 阿部 敏博

 まず驚いたのがそのスケールの大きさと、建物ごと徹底された衛生管理、最新鋭の設備です。まるで近未来の施設のようです。
 荷受け室、検収室、皮剥き室、下処理室、ここまでが汚染(といっても汚染されているわけではなくまだ野菜や肉などが業者から搬入された状態の意味)作業区域となり、ここから人やワゴンなどが次の非汚染作業区域にそのまま入ることがないようにパススルーカウンターで食材が移され、人はエアシャワーで全身をきれいにして移動します。
 調理エリアは非汚染作業区域となり、厳重な衛生管理が施されます。野菜切裁コーナー、揚げ物・焼き物・蒸し物室、煮炊き調理室、和え物室、アレルギー対応色調理室(生徒ごとにアレルゲンを確認し、間違えないように調理して届ける)、炊飯室にわかれ、調理されていきます。その後、各学校へと届けられるコンテナ室で分配され、専用の配送トラックが建物と隙間な区ドッキングするドックシェルターで13台のトラックに運び込まれます。
 こうして毎日約9000人の市内公立中学生へと届けられます。二重構造の容器などで暖かいまま運ばれ、主に給食係が各クラスで各自の食器に配ります(給食係が配膳するかどうかは学校によります)。
 食べ終わった食缶はトラックで再度回収され、洗浄室で洗浄機を用いて洗浄され、その後コンテナごと熱風で乾燥・消毒されます。
 安全・安心なおいしい給食を届ける、そのためにあらゆる努力を惜しまない、そんな印象を強く感じた内覧会でした。

市P協会長 櫻井 聡

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